先日テレビを見ていて「主客一体」こんな言葉を耳にしました。
調べてみると、茶道からきている言葉だそうで、、、
「茶道を主催する亭主は入念な準備のもと客を招き
招かれた客も亭主の意図を汲み取り、
その場にふさわしい振る舞いをし感謝を示すことが求められる。
つまり招く側と招かれた側があわさり主客が一体になること。
よって結果的に気持ちの良い空間を創り上げる。
この主客一体の境地は亭主の心配りと表現力、
そして、亭主の機微を感得する客の力量と合致してようやく成立する。」というのです。
このテレビは、日本で有名なホテルでの“おもてなし”を紹介している番組でした。
そこまでお客の事を考えてスタッフは行動しているのかと感心してみていました。
そこで私なりに考えたんですが、
お客様に対しての感動する“おもてなし”を
して差し上げるには何が必要かという事です。
私達の仕事もお客様あっての商売なので
こちらの思い込みだけで良かれと思ってやりました、、、みたいな、
ただの押し付けをしていたんじゃ元も子もありませんよね。
確かに私達がプロとしての経験からくるアドバイスは必要だと思います。
でも、そのお客様が「何をどうしたいか、どうされたいか」を考えてみる
本気の想像力が一番のポイントなんだと思います。
この家のご家族の皆さんひとりひとりが
「良かったねーリフォームして」と心から思って頂きたいですから。
そのためには先程の茶道の亭主の様に、入念な準備をして仕事に向き合う姿勢が大切です。
それと、お客様も出来れば感謝の気持ちを持って我々を向かい入れて下さると
それはきっと最高の結果が出せることを私はお約束いたします。
ところで皆さんの建築関係の一般的なイメージはこんな感じですか?
「ブコツでデリカシーがなくて一方的で、お願いなんか言い出しにくい、、」みたいな笑。
でも実際は全然違っていて・・・特に私共は皆優しい人の集団ですよ~
まあ、でも私達担当者はそのためにいるので
なんでもおっしゃって頂いても結構ですので安心して工事をお任せください。
さて今月 五月はリフォームをするには良い時期です。
梅雨や台風に向けて外部の修繕などもおすすめです。
ぜひ良ければさくらホームにご一報ください。