今年はこれでもかというほど試練の多い１年でしたが、
でも、じゃ、さあ来年は？と
正月に日付が変わったとたんに劇的に変わるものではないでしょうけど。
チマタでよく見かける「世界中が平和でありますように」ってありますよね。
このメッセージがこんなに身近でリアルに感じる日がくるとは。
今度のお正月はいつもより静かになりそうですが
とにかく気を緩めずに、かといって気構え過ぎるのもいけませんので
常に穏やかでいられるように過ごしたいと私は思っています。
さてチョイと長いですけど良かったら聞いてください。
結果からお話しするとお題のとおりですが、
「誰もが聞いたことのある有名で大きそうな会社が本当に安心？」って話です。
あるAさんという方がその「誰もが聞いたことのある有名で大きそうな会社」に工事依頼をされました。
そのリフォーム工事開始日当日の事です。
私はAさんの家の打ち合わせ場所のそばにたまたまいたんですね。
—全く仕事に関係のない立場でです—
そこには
職人さん方、それぞれの職種のリーダー的な人達、
その元受けの人、
それを総括している大手の会社のスーツを着た人。
皆が集まって「これからどうするこうする」って話しをしていました。
ある職人さんがリーダーに確認事項を言うと
それを元受けの人に尋ね、
またそれをスーツの人に質問し、
その返事が再びさっきのルートで戻ってきてるんですね。
工事当日に内容も末端まで届いてない、
何をするのか、どうするのか、
どこまで自分たちがして、どこまで他がやってくれるのか、
それを誰もが曖昧にしか把握していない状況のように見えました。
聞いた感じだけでも面倒そうですよね？
これ皆にお金が発生すると思うと
いったいどれだけ余分にお金を払ってるんだって
お施主様は思わないんだろうか？
こんなもんと思うんだろうか？
普段から当たり前にこのぐらいの工事をやっている私としては、
気が気でなかったです。
これって技術云々以前の問題だし、
仕事は段取りが基本一番大事～と私は思っているので
あんな場面を見てしまうと、、なんでしょう？
お施主さんが少し気の毒に思えてきました。
「お施主さんが喜んで頂けるようにしっかりさせて頂きますよ」
という責任感を持っている人があの場に何人いたのかな？と。
だからって批判的な事を私は言いたいんじゃなくて、
そこはそういう会社のシステムなのだから仕方がないんですね。
だからこそ弊社のような知名度のない会社は、
いま述べたどれ一つもあってはならないようにしないと、
と改めて気を引き締める気持ちになりました。
、、、というお話でした。<(_ _)>
このお施主様が次回もまたこの会社に依頼するのか、
もうしないのかで判断するしかないですが、、、、
リピート率ナンバーワンと高々と掲げているさくらホームですので
そのプレッシャーは半端ないですが、
私も、どの職種の職人さんも、
弊社のブランドを大切にして自信と責任を持って伺います。
ですので、お客様には安心してご依頼頂けたらと思っております。
これで今年最後のご挨拶となります。
今年一年ありがとうございました。
来年こそ良い年となりますようにと願いつつ、、、
皆様
良い年末年始をお迎えくださいませ。
藤原
